第84回下関ふく供養祭に参列しました。

4月29日㈯に南風泊市場でおこなわれた「第84回下関ふく供養祭」に参列しました。

ふく供養祭はシーズンが終わる毎年4月29日に下関ふく連盟が開催されているもので、命をささげた「ふく殿」に感謝すると同時に、次期の豊漁や発展を願う行事です。新型コロナの流行により中止や規模を縮小しての開催でしたが、このたび4年ぶりのコロナ前と同規模の開催となりました。

多くの関係者のみなさまの参列のもと、命をささげた「ふく殿」へ感謝の気持ちを込めおこなわれる供養祭は二度目ながら大変荘厳で、下関の産業としての大きさを再認識させられました。

今シーズン獲れたなかでももっとも大きいフグを獲った長門市通の漁師さんには「大ふく賞」が贈られました。重量は11・2㎏だそうです。

フグ業界をとりまく現状としては、天然ものは不漁が続き、養殖ものは飼料価格の高騰など大変厳しいものがあるそうです。しかし、関係者のみなさまのご努力により取り扱い数量、金額ともに前年を上回ったそうで、そうしたことへの安堵と喜びもうかがえました。

「下関=フグ」というイメージは確かに全国で定着していますが、大変高級でもあり、市民が頻繁に口にできるものではないかと思います。ただ、こうした伝統行事がこれほど盛大におこなわれていることからも、フグやその業界が下関にとって非常に大きな存在であることがわかるもので、今後多くの市民の方々の目に触れられたらいいなと感じました。

北浦さかなまつり in 特牛

本日15日、特牛の地方卸売市場特牛市場にておこなわれた「さかなまつり」に行ってきました!

鮮度抜群の北浦産の鮮魚や海産物を求めて市内外からたくさんの方々が来られ、会場はたいへんにぎわっていました。

売台にはサワラ、シーラ、コシナガなどの鮮魚やサザエなどの貝類、ちりめんや田作りなどのイワシの加工品などもありました。また場内ではイカ焼き、シーフードカレー、女性部のサザエ飯など、ニューフィッシャーを含む漁師さんたちが手作りのおいしい料理を振舞われました。

毎年おこなわれているさかなまつりですが、近年流通の変化や異常気象などで漁師さんたちをとりまく環境は厳しくなっており、今年はとくにイカが不漁だといわれています。特牛港はイカの水揚げ港でもありますが、この近海では揚がっていないため、特牛港には揚がっていないとのお話でした。

そういったなかで、北浦沿岸では若い漁師の方も入ってこられており、ベテランの漁師さんの指導のもとで頑張っておられます。漁師さんや仲買さん、加工業者さんなどかかわるみなさんが総出でこの祭りを盛り上げておられました。

祭りは今日だけですが、豊浦町、豊北町の沿岸部は昔から漁業で成り立っており、漁師さんたちが苦労してとってこられる魚はとても美味しいです。

下関屈指の漁業地域である北浦にぜひ足を運ばれてみてください。

 

第80回下関ふく供養祭に参加してきました。

4月29日、南風泊市場でおこなわれた第80回下関ふく供養祭に参列しました。

南風泊でのふく供養祭は、ふくの水揚げが終わるこの時期に感謝と慰霊のために下関ふく連盟が毎年おこなっておられるものです。会場は、祭壇と花輪で豪華に飾られ、水揚げをされている漁師や養殖業者のみなさん、市場関係者、行政関係者など大勢参列されました。

供養祭では、生産者代表、養殖業者代表、加工業者の代表に、前田下関市長と下関ふく連盟の理事長さんからそれぞれ感謝状が贈られ、今季最大となる9・7㎏のふくを水揚げされた漁師の方には大ふく賞が贈られました。

「慰霊のことば」では、全国の人々に尊い命を捧げたふくに対して、感謝の辞と、今季の水揚げの報告がなされ、天然物の減少などの逆境はあるが安心安全なふくを提供することが使命であるとして、今後に向けた決意がのべられていました。

全国にフグの本場として知られる下関ですが、なかなか普段の市民の食卓に出るものではありません。それだけに目に見えにくいものでしたが、フグにかかわる業者さんを含めてこれほど大勢の方々が参列し、毎年盛大な供養祭で感謝と慰霊をおこなわれていることに、改めて水産都市・下関にとってフグの恩恵はたいへん大きいものだと実感しました。