新六連丸の就航式に参加しました。

下関本土と六連島を繋ぐ市営渡船「六連丸」の新造船の就航式が28日に竹崎桟橋でおこなわれ、建設消防委員会として出席しました。

六連丸は、本土と人口約90人が暮らす六連島を繋ぐ唯一の公共交通で、島民をはじめ観光客など年間約1万5000人が利用しているそうです。

就航式で自治会長さんが述べられていましたが、学校も、病院も、コンビニもないこの島で暮らしていくためには、渡船の存在がかかせません。新たな六連丸は佐世保市の沖新船舶工業によって建造され、長さ24・4メートル、幅4メートル、総トン数19㌧で、アルミニウム合金製となってたいへん軽量だそうです。

大きさや定員はこれまでと同規模ですが、高齢者なども安心して乗ることができるようバリアフリー仕様になっています。市民生活に欠かせない足として、新たな六連丸の活躍が期待されます。