3月議会が始まりました。そして新型コロナに関して。

2月28日より、令和2年第一回定例会(3月議会)が始まりました。

令和2年度予算を審議するもので、明日3日からは代表質問があり、5日からは個人質問が始まります。さまざまな施策や事業があるなかで、しっかりと見ていきたいと思います。このたび私は、5日(10時~)の一番の質問で、「くじらの街日本一推進事業」「下関市立大学運営費交付金」「市街地の賑わい創出」について質問します。

議会カレンダー(下関市議会公式ウェブサイト)

また現在、新型コロナウイルスが広がっており、学校の一斉休校をはじめ、さまざまな行事が中止になっています。検査の体制もまだ整わないなか、実際にどれほど広がっているのかもわからず、大きな不安が広がっています。

市民のみなさんからは、学校に関すること、体の弱い方や手術を受けられた方などの感染症のリスクなどのお話を伺っています。「学校では低学年を午前中だけ預かるようにされたが、それだけではカバーしきれない」「仕事に行くためにお金のかかるところに子どもを預けたのでは意味がない」といった声も働くお母さんたちから聞かれます。学校の休業にともなって経済的な影響も深刻にあらわれています。さらにマスクやティッシュやトイレットペーパーなどの不足が混乱に拍車をかけています。

みんなで「一致団結」して乗り切らなければならないのは事実ですが、その気持ちだけではなにも解決しません。行政としては、科学的な見地にたって、具体的な実情に沿ったきめ細かな施策が必要だと思います。市議会では、みなさんの意見をまとめ、それが市の対応に反映されるように要望することになっています。市民のみなさんの声を届け、現実に即した対策に一つずつ変えていくことが、子どもたちの命を守るうえでも、市民全体の暮らしを守るうえでも必要になっていると思います。ぜひみなさんの実情をお寄せください。

下関市からの連絡については、ホームページでも確認できます。

新型コロナウイルス感染症について(下関市公式ウェブサイト)

新型コロナウイルス感染症に係る放課後児童クラブの対応について(下関市)

市民のみなさんへのお知らせ(下関市・随時更新)