3月議会で個人質問をおこないました。

 

8日(水)に個人質問をおこないました。

この度の個人質問では、「下関市の学校給食」をテーマに

(1)給食費について

(2)学校給食施設再編整備事業について、

(3)共同調理場の運営について

の3点を質問しました。

(1)については、下関市が給食調理にかかわる光熱費や洗剤などの消耗品費を長年保護者負担にしてきた問題です。県下では下関市だけであり、他の自治体は保護者負担は食材費のみです。半額以上の支援は必要ですが、光熱費や消耗品費を保護者から徴収することを見直すよう求めました。

(2)については、給食室や給食調理場の再編事業が来年度から始まります。現在建設中の8000食規模のセンターへの再編整備事業とは別の事業です。劣化調査をおこない、センターに集約したり、なかには給食室を更新する学校もあるのでしょうが、計画案の策定前に保護者や関係者に説明することを求めました。

(3)については、共同調理場の非常時への対応に関する問題です。1月25日に水道管の凍結により中部調理場で給食を提供できないできごとがありました。このたび保護者のみなさまからの声を受け、こうした非常時への対応ができる体制を整えることを求めました。

傍聴に来ていただいたみなさま、オンラインで見てくださったみなさま、ありがとうございました。

録画の映像はこちらです↓

https://shimonoseki.media-streaming.jp/recording/meeting/detail/515

当選を果たすことができました。

令和5年2月5日投開票の市議選が終わりました。

この度、2882票の得票をいただき当選を果たすことができました。

投票してくださったみなさまをはじめ、さまざまな形でご支持・ご支援を寄せてくださいましたみなさま、本当にありがとうございます。そして、この選挙を支えていただいた多くの方々に感謝申し上げます。

いよいよ2期目の議員活動がはじまります。1期目同様に「市民のみなさまとともに」の姿勢を忘れず、議会のなかで市民感覚を貫いていくことを決意しています。今後ともよろしくお願いいたします。

本池涼子       

  ※開票結果はこちら

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市議選がはじまりました。市内各所で街頭演説をおこなっています。【演説全文】

1月29日、下関市議会議員選挙(2月5日投開票)が告示され、7日間の選挙戦がスタートしました。

市議1期4年の活動のなかで見てきた議会の実態、そして2期目に挑む決意について市民のみなさんにお伝えすべく、市内各所で街頭演説をして回っています。多くの方々からいただいた激励を胸に、最後の最後まで全力で頑張ります。

街頭演説の内容を文字にしましたので、ぜひお読み下さい。(スタッフ)

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私は4年前の選挙で市民みんなのために働くこと、議会においては是々非々を貫き、不正腐敗については相手が誰であっても追及していくことをお約束して、議会に送り出していただきました。

この4年間で見てきた下関市議会の姿は、「行政のチェック機能を果たす」という二元代表制の本来あるべき姿とはほど遠いものでした。はっきりいってしまえば、市長をトップとする執行部を支える「追認機関」であり、その判断基準は「市民にとってどうか」ではなく、すべて政党や会派のパワーバランスで動いていることでした。政党とはすなわち自民党であり、皆さんご存じのように安倍派、林派といわれる人々を中心に会派という群れができ、すべてがこのピラミッドのもとで決まっていく――そのようなものでした。

非常に情けないことなのですが、もっとも熱を注いでおられたのは、議長、副議長の選挙や、常任委員会の委員長・副委員長のポストをだれが握るのかということで、それが決まりさえすれば議案についてはいつも「賛成マシーン」に成り下がってしまうのです。34人もいながら、いったいどれだけの現職がチェック機能を果たしてきたというのでしょうか。

「二元代表制」――それはとても聞こえのいい地方議会の代名詞ではありますが、執行部と一体化した賛成マシーンなのであれば、下関市議会だけは「一元代表制」なのだとはっきりさせるべきであり、それは議会などあってないようなもの――といっても過言ではないように思います。そのように「行政をチェックする」という仕事を投げ捨てて、逆に「行政をチェックするな」と圧力までかけてくる議会とはいったい何なのだろうか? それが私、本池涼子がこの4年間で感じた大きな疑問です。

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「行政をチェックするな」と圧力までかけてくる議会とは何か――と関わるのですが、その一例として下関市議会の「公用タクシーチケット問題」というのがあります。

4年前に当選させていただいたのち、街のあるタクシー運転手の方より、「下関市議会の議長や副議長が、夜な夜な唐戸や豊前田の飲み屋から自宅まで、タクシーチケットを使い放題で帰宅しているが、あれは税金ではないのか?」「おかしいではないか」というご指摘をいただきました。

そのような特権があることなど露知らず、これはいったいどうなっているのかと思い、新人議員ながらゴソゴソと調べてみました。議会は行政のチェック機能ですが、その議会は誰がチェックするのか? 誰もチェックしないなら議員みずからがチェックするべきであると考えてのことでした。飲み屋からの帰りのタクシー使用がすべて税金でまかなわれているなどもってのほかと感じたからです。

そして公用タクシーチケットの写しであったり、公務証明の実態など情報公開請求等等によって調べを進めていくと、市議会の歴代正副議長が私的な飲み会の帰りに、本来「公務」の行き来にしか使えないはずの公用タクシーチケットを使って、夜遅くに帰宅している実態がわかってきました。多いときには月15万円もタクシー代が税金から支払われているのですから驚きです。週に何度も、豊浦町や豊北町まで1万円近くかけてタクシーで帰られるお父さん方が、この下関にどれだけいるというのでしょうか。正副議長にとっては、人のカネすなわち税金だからできることで、それが特権であるというならおかしな話です。

したがって、その使い方はどうなっているのか、間違っていなかったのか、私は議会で一般質問することにしました。するとどうでしょうか。質問通告を提出した後、たった2日で「議会に対して質問してはいけない」というおかしなルールがつくられたのです。会派の代表たちで構成する議会運営委員会において、この一般質問を排除するためだけに設けられた新ルールです。下関市議会の特別ルールであり、要するに「チェックしてはならない」というのです。正副議長に50枚綴りの公用タクシーチケットを渡し、予算執行している議会事務局に対して、「質問してはならない」「チェックしてはならない」というのです。

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