都市一局集中の煽りを受けて、下関は若者や現役世代の流出とそれに伴う少子化が進み、お年寄りが多く暮らす街になりました。このなかで老若男女が垣根をこえ、相互扶助の力を発揮して助け合うことや、地域コミュニティの力を強めることが求められているように思います。そして、なにより行政が公共の福祉のために機能し、産業振興のために尽力するか否かが、10年先、20年先の郷土の未来を決定づける重要な要素であると考えます。
「市民本位の政治を実現する」ーー選挙の度に耳にするものの、いつもどこかに置き去りにされているか、神棚に飾ってあるような感が否めない言葉になってしまっていますが、万人のために為すという初心を胸に、よりよい下関にしていくために働くことをお約束します。
- 人口減少数実質全国4位の下関
年間2500人ずつ人口が減少している現状に立ち、農林水産業、造船・鉄鋼業、商業など地場産業の振興のため努力します。
- 児童クラブや保育行政の充実を
働く母親の実態に見合った子育て支援策を求めます。
- 教育予算と教育行政の充実を
所得にかかわらず、すべての子どもたちが安心して教育を受けられるよう求めます。
- こども食堂や高齢者世帯への支援を
下関は全国より10年早いスピードで少子高齢化が進んでいます。医療・介護・福祉を充実させる課題にとりくむとともに、地域コミュニティを再構築する各地域の動きをつなぎ、行政としての役割を果たすよう求めて行きます。
- 公共交通の充実を
バス代が高い下関で、市民生活の現実に即したあり方を考え、解決をめざします。
- 安岡沖洋上風力発電建設に反対します
現役世代や若い世代が市政を考え、ともによりよい下関のために力を発揮できるよう尽くします。
ーーーーープロフィールーーーーー
1990年 下関市に生まれる。名池小学校 名陵中学校 長府高校卒業
2009年 長周新聞社入社。記者として市内で活動しながら、東日本大震災、原発事故後の被災地を取材、岩国・上関取材にもかかわる。
【リンク】 長周新聞社ウェブサイト
【関連ページ】 本池涼子の決意(2019年1月)