2022年を迎えてのご挨拶

2022年を迎え謹んでご挨拶を申しあげるとともに、昨年1年間の活動を支えていただいた市民のみなさまに心より感謝申し上げます。

昨年を振り返ってみますと、一昨年から引き続いて新型コロナウイルス感染症の拡大と市民生活への影響、そうしたなかでどう暮らしを守っていくかが課題になった一年であったように思います。昨年はワクチン接種もあり感染症に対して一定の対処方法はできてきたように思いますが、現在もいつ、だれが感染してもおかしくない状況はかわっていません。

コロナによって拍車のかかった不安定な社会で、さまざまな現場でみなさんが懸命にたたかっておられ、そのおかげでなんとか「今」が回っています。しかし、個人の努力ではどうしようもない現状も続いており、行政が実情に見合った支援をおこなっていくことがこれまで以上に必要になっているようにも感じます。

市議会に送り出されて3年になりますが、市民のみなさまからさまざまな実情を教えていただきながら活動してきました。その都度、市政にかけあってきたものもあれば、とくにとりあげるべき課題については一般質問でとりあげてきました。詳細についてはご報告させていただいていますが、市民にとってどうなのか、市民目線でどう考えるのかを判断基準にして、発言してきました。不十分さもありますが、さまざまな問題を取り上げるにあたって取材していくなかで、一緒に問題を考え活動するみなさまと出会えたことも大きかったです。

下関市の抱える課題は大きく市民全体で考えなければならない課題もある一方で、私自身もっと現場の実情や思いを学び、市民全体のために機能する市政にしていくための努力をしていかなければならないと思っています。この3年間の活動を見つめなおし、より多くの市民のみなさまとつながり、下関をよくしていく動きをつくる一年にしたいと決意しています。本年もよろしくお願いいたします。

本池涼子

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